建設業許可申請書　様式１号　別紙２（１） 営業所一覧表を解説

建設業許可申請書類の一つ、様式第２号　別紙２（１） 営業所一覧表（新規許可等）の作成方法を解説します。この書類は、営業所の名称や所在地、営業する建設業の業種を記入するものです。

この書類は、個人事業、法人を問わず、更新時を除く、全ての申請区分（新規、許可換え、般特新規、業種追加、更新）において提出が必要です。

（更新の時は、別紙2（２）という、別の営業所一覧表の提出が必要です。）

	新規	許可換え	般特新規	業種追加	更新
法人	〇	〇	〇	〇	―
個人	〇	〇	〇	〇	―

記入例

①主たる営業所の名称

主たる営業所の名称を左詰めで記入　フリガナも忘れずに。

②営業しようとする建設業

主たる営業所で今後営業しようとする業種（既に許可を受けている業種も含む）を記入。

一般建設業の場合は「１」を、特定建設業の場合は「２」を記入

既に許可を受けて営業している業種があれば下段の変更前のところに記入

③従たる営業所の名称

従たる営業所の名称を左詰めで記入　フリガナも忘れずに。

④従たる営業所のコード、都道府県名、市区町村名、従たる営業所の所在地　

市区町村コード、都道府県名、市町村コードの確認用に市区町村名を記入。政令指定都市は区まで記入（例：名古屋市瑞穂区）。市区町村以下の住所も記入。（ここでは山下通５－１）番地はハイフン（－）で書きます。

⑤郵便番号と電話番号

郵便番号と電話番号を記入。

⑥営業しようとする建設業

従たる営業所で今後営業しようとする業種（既に許可を受けている業種も含む）を記入。

一般建設業の場合は「１」を、特定建設業の場合は「２」を記入。

既に許可を受けて営業している業種があれば下段の変更前のところに記入。

まとめ

この書類の記入法は、特に複雑なことはありませんが、「従たる営業所」がいくつもある場合は、2枚目、3枚目と枚数を増やしていきます。　行政書士 井戸　規光生 事務所では、建設業許可の申請だけでなく、毎年の事業年度終了届、変更届、更新手続きのサポートや、日々の業務に忙殺される事業者様への、各種手続きの期限管理も承っております。　初回相談は無料ですので、是非お電話、お問い合わせフォームなどからお問い合わせください。お待ちしております。