建設業許可申請書 様式20号の3 主要取引金融機関名を解説

建設業許可申請書類の一つ、様式20号の3 主要取引金融機関名の作成方法について解説します。この書類には主要取引金融機関名を銀行の種類別に記入し、法人・個人を問わず、般特新規、業種追加以外の申請区分で提出しなければなりません。

 新規許可換え般特新規業種追加更新
法人〇(※)
個人〇(※)
(※)更新時に、既に提出された書類と内容・表示が異なる場合に提出する。
目次

注意するべきポイント

・本所、本店、支所、支店、営業所、出張所まで記入します。

・一般建設業許可では、500万円の自己資本が証明できない場合には、500万円以上の残高証明書を提出しなくてはいけませんが、残高証明書を発行した金融機関の名前は必ず記入します。

・「①政府関係金融機関」は次の金融機関です。

独立行政法人住宅金融支援機構、株式会社日本政策金融公庫、株式会社日本政策投資銀行。

・ゆうちょ銀行は「④その他の金融機関」です。

記入例

①政府関係金融機関

独立行政法人住宅金融支援機構、株式会社日本政策金融公庫、株式会社日本政策投資銀行

②普通銀行 長期信用銀行

メガバンクや地方銀行など

③株式会社 商工組合 中央金庫・信用金庫・信用協同組合

④その他の金融機関

ゆうちょ銀行など

まとめ

行政書士 井戸 規光生 事務所では、建設業許可の申請だけでなく、毎年の事業年度終了届、変更届、更新手続きのサポートや、日々の業務に忙殺される事業者様への、各種手続きの期限管理も承っております。 また、初回相談は無料ですので、是非お電話、お問い合わせフォームなどからお問い合わせください。お待ちしております。

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この記事を書いた人

2024年に「行政書士 井戸 規光生 事務所」を設立しました。
建設業、遺言・相続サポート業務に特化した名古屋市南部の地域密着型事務所です。
高校時代はラグビー部に所属。地元名古屋のスポーツチームを応援しています。

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