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2024年– date –
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故人の介護をどう評価?相続における『寄与分』の基本
「相続」という言葉を聞くと、遺産をどのように分けるかが一番の関心事になりますが、その際に見落とされがちなポイントが「寄与分」です。寄与分とは、相続人の中で特に被相続人(故人)に貢献(介護など)した人が、その貢献度に応じて多くの遺産を受け... -
経営業務の管理責任者とは?建設業許可取得のための必須条件を解説
建設業を営むためには、建設業許可の取得が必要不可欠です。その許可を得るために満たさなければならない要件の一つが「経営業務の管理責任者」(通称:経管)です。この責任者は、事業全体を統括し、安定した経営を行うための重要な役割を担っています。... -
機械器具設置工事の基礎知識と許可取得方法
建設業許可には29の業種が定められており、それぞれ定義されています。しかし「機械器具設置工事業」は、他業種との区分がわかりづらく、一見では判断がつかない場合があります。今回は、「機械器具設置工事」について解説します。機械器具設置工事とその... -
建設業許可(電気工事)と電気工事業登録、どっちが必要?
建設業許可は29の業種に分かれていることをご存じでしょうか?今回はその中の電気工事業(以下「建設業許可」)と、電気工事業登録の違いについて解説します。 全ての建設業許可は「税込み500万円以上の工事」(一部例外あり)を請け負う際に必要なもので... -
借金を相続しないために!相続放棄の重要性と注意点
相続が発生したとき、遺産には現金や不動産といったプラスの財産だけでなく、借金などのマイナスの財産も含まれます。このような場合、プラスの財産だけを相続することはできません。マイナスの財産がプラスの財産より大きいのに相続してしまうと、大きな... -
許可がいる?不要? 一般?特定? 500万円ラインと4000万円ラインについて
建設業許可を取得する際には、「軽微な工事」と「軽微でない工事」の分かれ目を理解する必要があります。そして「一般建設業許可」が必要か、「特定建設業許可」が必要かを理解することも重要です。それぞれの違いは「工事の請負金額」または、「受けた工... -
付言事項について知ろう 遺言書に込める想いとその活用法
遺言書は、財産の分配だけでなく、遺族に対して自分の想いを伝える大切な手段です。その中でも「付言事項」と呼ばれる部分は、法的な拘束力はありませんが、遺族に対する感謝の気持ちや、分配の意図を詳しく伝えることができる重要な要素です。このブログ... -
建設業許可(解体工事業)と解体工事業登録の違いについて
建設業許可には、29の業種区別があり、その29業種の中の一つに、解体工事業があります。また、建設業許可とは別に解体工事業登録があります。今回は、建設業許可(解体工事業)と、解体工事業登録の違いについて解説します。 解体工事業登録と、建設業許可... -
自筆証書遺言をもっと簡単に!財産目録はパソコンでOK
自筆証書遺言を作成する際、全てを手書きしなければならないと考えている方も多いかもしれません。しかし、2019年1月以降、財産目録の部分については、パソコンを使って作成することができるようになりました。これにより、遺言書作成の手間が大幅に軽減さ... -
【変更届を忘れずに!建設業法に基づく届け出が必要な場合とは?】
建設業を営む際には、法令に基づいた各種手続きが欠かせません。その中でも見落としがちなものの一つが「変更届」です。商号や役員、事業所の所在地など、会社の重要な事項に変更があった場合は、建設業法に基づいて速やかに届出を行う必要があります。本... -
相続登記の義務化がスタート!知っておきたいポイントと手続き方法
2024年4月から、相続登記の義務化が施行されました。これにより、相続が発生した際に登記を行うことが法律で義務付けられるようになりました。不動産を所有する皆様にとって、大きな変化となるこの制度。しかし、具体的な手続きや注意点を知らないままでは... -
相続時の預貯金仮払い制度を解説 引き出し上限や必要書類は?
相続が発生すると、遺族は悲しみの中で様々な手続きを進めなければなりません。その中でも、故人の預貯金が凍結されることで、日常生活に必要な資金が一時的に不足するケースが少なくありません。そんな時に役立つのが「相続時の預貯金仮払い制度」です。...