建設業許可申請書 様式1号 別紙3 証紙等貼付書を解説

建設業許可申請書類の一つ、様式第1号 別紙3 証紙等貼付書の作成方法を解説します。申請には、申請区分(新規や許可換え、般特、追加、更新など)に応じて手数料がかかります。支払い方法も、知事許可なのか大臣許可か、また、申請区分によって異なります。様式1号別紙3に、県証紙、収入印紙や領収書を貼り付け、手数料の納付を行ったことを証明します。

この書類は、個人事業、法人を問わず、全ての申請区分において提出が必要です。

 新規許可換え般特新規業種追加更新
法人
個人

愛知県の建設業許可申請書類はここでダウンロードできます。愛知県の書式には、知事許可、大臣許可の違い、または申請区分の違いによって、いくらを、どのように納めたらよいか示す表がはり付け欄の下に記載されています。 

愛知県の場合、知事許可は、全ての申請区分で県証紙を使って支払います。

大臣許可の場合は、新規、許可換え、般特では登録免許税として支払います。金融機関や税務署で納付し、領収証書を登記申請書に貼り付けて法務局に提出します。

大臣許可で、業種追加、更新を行う場合は収入印紙で支払います。

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まとめ

この書類は、記載することはないので、難しさはありませんが、許可区分と申請区分によって、支払う金額も納付方法も異なるので、慎重な確認が求められます。 例えば、知事許可で、業種追加を行う場合、支払い方法は県証紙ですが、収入印紙を貼ると受け付けてもらえません。

支払金額も、新規許可申請、知事許可、一般のみの場合で9万円と高額なため慎重な確認が求められます。行政書士 井戸 規光生 事務所では、建設業許可の申請だけでなく、毎年の事業年度終了届、変更届、更新手続きのサポートや、日々の業務に忙殺される事業者様への、各種手続きの期限管理も承っております。 初回相談は無料ですので、是非お電話、お問い合わせフォームなどからお問い合わせください。お待ちしております。

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この記事を書いた人

2024年に「行政書士 井戸 規光生 事務所」を設立しました。
建設業、遺言・相続サポート業務に特化した名古屋市南部の地域密着型事務所です。
高校時代はラグビー部に所属。地元名古屋のスポーツチームを応援しています。

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