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行政書士 井戸規光生– Author –
行政書士 井戸規光生
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建設業許可
FAXでの建設業 請負契約の締結は避けて
建設業において、FAXによる注文書や請書のやり取りを行ってはいけません。これは、建設業法19条に定められている、「建設工事の請負契約の当事者は、~契約の締結に際して次に掲げる事項を書面に記載(詳しくはコチラ)し、署名又は記名押印をして相互に交... -
遺言・相続関連
遺言書の撤回方法と注意点:知っておくべきポイント
遺言書は、大切な財産や家族の未来を左右する重要な文書です。しかし、時には状況の変化や新たな意向によって、既に作成した遺言書を撤回したいと考えることもあるでしょう。遺言書の撤回は可能ですが、適切な手続きを踏まないと法的なトラブルに発展する... -
遺言・相続関連
遺言書での遺贈:知っておきたい基礎知識と手続き(後編)
今回は「遺贈」の後編です。前回(リンクはコチラ)触れた、包括遺贈と特定遺贈の違い、遺留分に関する注意点を中心にお届けします。 包括遺贈とは 包括遺贈とは、財産内容を具体的に指定せずに行う遺贈のことで、「全財産を~に遺贈する」や、「全ての... -
建設業許可
口約束は絶対ダメ!建設業の請負契約は書面で
建設業において、工事の発注や請負契約は非常に重要なステップです。しかし、忙しさや信頼関係を理由に、つい「口約束」で済ませてしまうことはありませんか?「お互い信頼しているから大丈夫」と思いがちですが、実はこの口約束が後々大きなトラブルの原... -
遺言・相続関連
遺言書での遺贈:知っておきたい基礎知識と手続き(前編)
遺言書は、自分の財産を誰にどのように分配するかを明確に伝える大切な書類です。その中でも「遺贈」とは、特定の個人や団体に財産を指定して贈ることを指します。例えば、相続人以外の大切な人に財産を残したい、またはお気に入りの団体に寄付をしたいと... -
建設業許可
緊急の補修工事でも着工前に契約書が必要?
急な補修工事が必要な場面では、すぐに作業に取りかかることが求められます。そのため、契約書の作成が後回しにされがちですが、緊急であっても、着工前に契約書を交わすことが重要です。このブログでは、緊急工事の際にもなぜ事前に契約書が必要なのか、... -
建設業許可
短すぎる工期が招くリスク
建設業界において、工期の設定は非常に重要です。しかし、利益を優先するあまり、現実的ではないほど短い工期が設定されることがあります。これは、建設現場に大きなリスクをもたらし、最終的には業界全体に悪影響を与えかねません。そこで、建設業法では... -
遺言・相続関連
相続トラブルを防ぐために!相続財産の確定調査の重要性と注意すべきポイント
相続が発生すると、まず行わなければならないのが「相続人の確定」(詳しくはコチラ)と、「相続財産の確定調査」です。これは、相続する財産を正確に把握するための重要なステップであり、財産に漏れがあった場合は遺産分割協議がやり直しになります。相... -
遺言・相続関連
離婚が相続に与える影響とは?知っておきたい基本知識
離婚は人生の大きな転機のひとつですが、その後に待ち受ける相続問題も見過ごせない重要なテーマです。離婚が相続にどのような影響を及ぼすのか、正確に理解している人は意外と少ないかもしれません。しかし、離婚後の相続について知識を持っておくことは... -
建設業許可
一般建設業許可から特定建設業許可へ!“般特新規”の手続きとポイント
般特新規とは、一般建設業の許可を、同じ業種の特定建設業の許可に変更する(逆に「特定」を「一般」に変える場合も該当します。)ことです。 同じ業種で、一般と特定の両方は取得できないため、同じ業種の許可を(一般又は、特定に)変更して取り直す申請... -
遺言・相続関連
戸籍謄本の広域交付制度とは?どこでも取得可能な便利な仕組みを徹底解説
「戸籍謄本の広域交付制度」をご存じでしょうか?この制度は、転勤や引っ越しなどで本籍地から遠く離れた場所に住んでいる方にとって、非常に便利な仕組みです。従来、戸籍謄本を取得するためには本籍地の役所に足を運ぶ必要がありましたが、令和6年3月1日... -
遺言・相続関連
子どもがいない夫婦必見!相続対策のポイントと注意点
夫婦に子どもがいない場合、片方が亡くなると、相続人は配偶者だけなく、故人の親や兄弟姉妹にも相続人の範囲は広がります。さらに兄弟姉妹が故人より先に亡くなっていた場合、その子、つまり故人の甥や姪も相続人になる可能性もあります。 夫が亡くなった...