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遺言・相続関連– category –
遺言・相続関連のブログです
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相続手続きがストップ!? 未登記の土地・建物がもたらす意外な落とし穴
相続の手続きを進めようとした矢先、土地や建物が「未登記」であることが判明し、手続きがストップしてしまう――。そんな事例が、近年少しずつ増えています。被相続人が長年住んでいた家や、親から引き継いだ土地が、実は法務局に登記されていなかったとい... -
“引退後に待ち受ける落とし穴”――経営者の老後と会社の未来を守る3つの策
中小企業の経営者にとって、引退後の生活設計や会社の未来を考えることは重要ですが、意外と後回しにされがちです。しかし、引退後に直面するリスクや問題は、経営者とその家族にとって深刻な影響を与える可能性があります。経営者がいなくなった後、会社... -
社長が急に亡くなったら…会社と家族はどうなる?いまから備える“相続×事業承継”の話
はじめに 経営者の相続は、単に財産を分ける手続きにとどまりません。そこには、自社株を誰が引き継ぐのか、会社の土地や設備といった事業資産をどう扱うのか、そして後継者にスムーズに経営をバトンタッチできるのかといった、複雑に絡み合う課題が存在し... -
ローンがある家を相続するって大丈夫?知っておきたい不動産と相続の話
住宅ローンが残る家を相続する――そのとき、まず考えるべきは「返済義務があるのか」「住み続けられるのか」という二つの疑問。契約内容や保険の有無によって、相続人の負担や選択肢は大きく変わります。団体信用生命保険によるローン完済、相続税との関係... -
問題ある相続人を外す方法「相続廃除」とは?
家庭内で繰り返された暴力、長年の無視や暴言、親の財産を勝手に使い込む――そんな子供に対し、「遺産を渡したくない」と願うことは、悲しいことではありますが、起こりえない訳ではありません。とはいえ、遺言書でその子の相続分をゼロにするというやり方... -
相続手続きが進まない!行方不明・未成年・認知症の相続人をどう扱う?
相続手続きは、相続人全員の協力が必要です。しかし、相続人の中に「行方不明」「未成年」「認知症」の問題がある場合、手続きが大きく滞ることがあります。行方不明者がいる場合、遺産分割協議を進めるためには「不在者財産管理人」の選任が必要となり、... -
「遺言執行者がいない!」そのとき相続手続きはどうなる?
「遺言書はあるのに、手続きが進まない…」そんな声を耳にすることがあります。その原因のひとつが、遺言執行者が指定されていないケースです。相続人が複数いる場合、手続きを進めるには全員の合意や書類が必要となり、思わぬ手間やトラブルを招くことも。... -
遺言書・相続に関する驚くような勘違い10選
相続や遺言書と聞くと、「まだ先の話だから」「うちは関係ない」と思う方も多いかもしれません。しかし、実際に相続の場面になると、「そんなはずじゃなかった」「聞いてない!」という声が驚くほど多く聞かれます。遺言書を書いたつもりでも無効だったり... -
相続不動産『共有』がトラブルのもと?共有相続について徹底解説
相続した不動産を、兄弟姉妹や親族で「共有」することは、よくある話です。公平に分けたつもりでも、時間がたつにつれて管理や売却をめぐる意見の対立が起きることがあります。共有名義のまま放置してしまえば、相続人が増え、持分がさらに細かく分かれ、... -
“話はつけてある”では済まない!遺言書が必要な理由とは?
「うちはもう、話はついてるから大丈夫」「預貯金くらいしかないし、わざわざ遺言書なんて…」。こうした言葉を耳にすることが少なくありません。けれども、たとえ家族間で話し合いができていたとしても、法的な根拠がなければ、その“約束”は効力を持ちませ... -
「家は長男、お金は長女」──その希望、黙っていても誰も叶えてくれません
「私が亡くなったら、家は長男に相続させて、お金は長女に多めに渡すことで平等に遺産分割したい」──そんな話を耳にすることはよくあります。でも、それを口で言っただけで、心の中で想っているだけで、望み通りにいくと思っていませんか?相続は“気持ち”... -
相続でも遺言書でも要注意!『未登記建物』がもたらす落とし穴
相続準備として遺言書を作成する場合であっても、遺言書を遺さずに亡くなった後に相続手続きを進める場合であっても、まず大前提となるのが「財産の確認」と「相続人の確認」です。ところが、この財産の確認を進めていく中で時折見つかるのが、「確かに故...